2017年12月5日火曜日

Day8:〜ルートヴィヒII世のお城巡り〜ヘレンキームゼー城

<Day7:〜ルートヴィヒII世のお城巡り〜ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城>の続き♡


本日もルートヴィヒII世のお城巡りに向かいましょう!
ホテルからミュンヘン中央駅に向かう大きな道路は工事中で若干不便でした。

この日もしっかりバイエルンチケットを購入し、ザルツブルク行きの列車に乗り込み向かうのは…

Prien a Chiemsee駅!
お城巡り2つ目はヘレンキームゼー城です。
ヘレンキームゼー城はキーム湖の中に建つお城です。
ですのでここから更に湖のほとりまで行き、そこからフェリーに乗ります。

降りたらキームゼー鉄道の看板(奥の青い看板)を目印に地上に出ます。

上がると目の前にこちらの駅が見えますが、キームゼー鉄道は夏のみの運行ですので
この時は10月、仕方なく徒歩で向かいます。

キームゼー鉄道の駅舎、レトロで可愛い!

キーム湖までは線路沿いを歩いて向かいましょう!

こんな感じで紅葉美しいドイツの田舎街を歩くのも悪くないですね。

しかもドイツのお家はとにかく庭の手入れも素晴らしい!


日本の単身者用アパートみたいな建物もありました。
さすが、日本に比べて配色やデザインがどことなく可愛いです。

ご覧の通り、ノイシュヴァンシュタイン城に比べて人が圧倒的にいません(苦笑)
あとで分かったのですが、ほとんどがキーム湖まで車で来ている方ばかりでした。
つまり、ヘレンキームゼー城くらいになると(言い方は悪いですが、日本では無名)
ドイツ人の観光客が多い、ということなんでしょうね。

キームゼーの古いポスター

ドイツのメイポール

やっとキーム湖のフェリー乗り場に到着です。
もう「やっと」という言葉がぴったりで、なかなかの距離を歩かせて頂きました。
これは夏でしたら絶対鉄道に乗った方がいいです。

ここからキーム湖の中のヘレン島までフェリーで移動です。
ちなみに、どこかのblogでフェリーはバイエルンチケットが使える、と拝見したのですが
実際は使えずに、帰りのフェリーで支払うことになりましたのでご注意下さい。
往復で€9.1です。

このフェリーに乗ってヘレン島まで約15分です。
ここから人が増えて、席はほぼ満席になりました!

シートの柄が可愛い〜
白鳥、フェリー、鉄道…!!!

ヘレン島に到着です。
Konigsschloss=王様のお城と書いてありますね。

フェリーを降りたらこの建物でまずはチケットを購入します。
チケットにガイドツアーの時間が記載されているのでそれまでにお城に移動しましょう。
こちらのお城も他のルートヴィヒのお城と同様にガイドツアーのみ、写真撮影禁止です。

ここからお城まで、これまた結構距離がありました〜
ここで馬車に乗ることも出来ます。
既にプリーン駅からキーム湖までかなり歩いたので、正直ちょっとしんどい!(笑)

しかしながらここからどれくらい掛かるか分からなかった私たちはとりあえず歩くことに。
でも天気はいいし、緑は綺麗だし、紅葉も見られるし、とっても気持ち良かったです。



途中ではこういった切り株やら倒木やらが沢山あり、興味津々。


キノコも結構群生してました。


やっとやっとお城の前に到着です!
ヘレン島はこんな感じ。島全てがお城、です。

ヘレンキームゼー城!!!
ここは太陽王ルイ14世を崇拝したルートヴィヒII世渾身の作品。(但し、ほぼ未完成)
ヴェルサイユ宮殿を模したお城になります。

晩年のルートヴィヒII世はお城造りに傾倒します。
これまではワーグナーに向けていた全ての情熱をお城の建築に向けました。
結果、現在ではバイエルンの重要な財源となっているノイシュヴァンシュタイン城、
こちらのヘレンキームゼー城、最後に唯一完成したリンダーホフ城を築きました。

庭もヴェルサイユ宮殿を模しているそうです。この噴水もそうです。


このブロンズ像?もすごい迫力でした。

Guten Tag!

さて、私たちは12:15の英語のガイドツアーとなっていたので少しだけ待ちました。

こういうところも、全て、ヴェルサイユ宮殿を模しているんですよ。
すごい執念ですよね。恐るべし、ルートヴィヒII世。。。

そんな若かりし頃のルートヴィヒII世

前述した通り、場内は撮影禁止でしたが、ヴェルサイユ宮殿を模した鏡の間、
リンダーホフ城にもありますが魔法の食卓、大きなお風呂(とんでもない大きさ)など
どこを見ても面白い!すごいなールートヴィヒII世!と思わされるとても素晴らしいお城です。
特に感動したのが、階段の間の「天窓」です!
今の時代でこそ普通に存在しますが、この時代にこういうアイディアを持っているなんて
ノイシュヴァンシュタイン城を上空から見たい、と言ったり
かなりのアイディアマンであることは間違いなさそうです。

しかしながらこちらのお城はルートヴィヒII世の死によって工事が中断。
後を継いだ叔父の摂政・ルイトポルトにより即時で国民に開放され、
入場料で工事の借金を返済したという面白い逸話もあります。

ですのでガイドツアーでは未完成部分も見ることが出来るんです。

お城のカフェでランチ!
中央がルートヴィヒII世、左が母マリア、右が父マクシミリアンII世

スープを注文したらソーセージが刺さっていた件

ヘレンキームゼー城にはルートヴィヒII世博物館もありますのでお見逃しなく!
ルートヴィヒII世の人生を巡る博物館です。

青年期のルートヴィヒII世
うーん、本当に美しい。
初めて国民の前に姿を現した時、ミュンヘン市民が感動したと言われていますが
本当に見目麗しき王子様〜と言った感じです。

夢想家、孤独好き、そしてルートヴィヒII世は男色と言われています。
そんな片鱗が見え隠れ…

壮年期〜晩年のルートヴィヒII世
ホルモン異常、落馬による健康の悪化、虫歯…
あの美しかった王子はどこへ〜!デブデブ化されております。

物語に出てきそうな美しい王子
何歳くらいなんでしょうか。20歳前後かな?
私はルートヴィヒII世のこの変わった髪型も大好きです。

ルートヴィヒII世の8歳年上、憧れのシシィ
シシィは最後までルートヴィヒII世のことが心配で堪らなかったことでしょう。

そんなシシィともこんな因縁がありました。
なんとルートヴィヒII世、一度だけ婚約したことがあります。
そのお相手がこちらのシシィの妹、ゾフィなんです。
しかしながらルートヴィヒII世、本当は女性を愛することが出来ませんので
何度かの結婚式の延期を経て破談にしてしまいます。
その時はシシィも激怒したそうです。当たり前ですが…

ルートヴィヒII世の執着①それが右側の男性、リヒャルト・ワーグナー
(ちなみに②が前述したお城造りです)
王に即位したと同時に借金取りから逃げ回っていたワーグナーを探し出し、ありとあらゆる支援をします。
最終的には国民から非難轟々となり、ワーグナーは国外追放となります。

ノイシュヴァンシュタイン城
博物館にはルートヴィヒII世が建てたお城の建築資料のようなものも展示されています。

他にも豪華な寝室や素晴らしい装飾品や食器、ワーグナーオペラの舞台装置などの展示もあります。
ルートヴィヒII世のデスマスクもありますし、衣装の展示もありますよ。
是非是非ヘレンキームゼー城にも足を運んでみて下さいね!

存分に堪能し、帰りは馬車に乗ることに。
馬車から見える、お城が遠くなる景色がとっても心に残っています。



さあ、またフェリーに乗って帰りましょう。


フェリー乗り場からプリーン駅まで、行きでは気付かなかった素敵な公園がありました。

ミュンヘンに到着。
ホテル近くのデパートのショーウィンドウがハロウィーンになっていました!

今夜は疲れたのでホテル飯に決定。
母はアイスが食べたい、と言うのでホテルの近くにあったジェラート屋さんでアイス。
私はここでもアジア料理が食べたくて、ミュンヘン中央駅地下にあった【asia gourmet】の
シーフードのココナッツカレーにすることに。
ドイツ語が分からないので中身が何か分からなかったのですが、
店員さんが親切に写真を指差して教えて下さいました。

それがこちら!美味しかった〜〜〜!!!
上の写真でも分かる通り、仕事帰りのローカルのお客さんがすごく多かったです。
皆€4くらいのBento Boxを買って帰っていましたよ。

美味しいカレーを食べて、湯船にもしっかり浸かって、翌日はいよいよ最後のお城です!

【本日のタイムテーブル】
<行き>
M79013(列車) 9:55 Munich - 10:51 Prien a Chiemsee
徒歩20分
Chiemsee-schifffahrt(フェリー) Prien/Stock - Herreninsel
徒歩約20分
12:15~(ガイドツアー) Herrenchiemsee Castle Guided Tour

<帰り>
馬車約10分
Chiemsee-schifffahrt(フェリー) Herreninsel - Prien/Stock
徒歩約20分
M79034(列車) 16:06 Prien a Chiemsee - 17:06 Munich

<Day9:〜ルートヴィヒII世のお城巡り〜リンダーホーフ城①>へ続く♡

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